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弁護士に相談する前に一般教養を身につける

SNSの影響、動画投稿による民事訴訟、そうした法的トラブルが近年増えている話も耳にします。
弁護士のもとには、写真を勝手に撮影した場合に何らかの責任が発生するのか、という内容の法律相談も多いようです。
この場合には、撮影者に対して不法行為に基づく損害賠償請求ができるようです。
写真撮影の場合、被撮影者の人格権が優先されて裁判となります。
同じようにオンライン ゲームを取り巻く環境でも法的問題が増加しています。
今や、人権侵害は現実社会で起こり得る問題ですが、インターネットでも人と人が出会うサービス(出会い系)が提案されています。
投資でも悪質なケースがありますが、ゲーム内の通貨やアイテムを盗むことも問題になります。
仮想通貨であっても、現実の金銭を失うことと同じこと、また、SNSでは顔の見えない相手に対して侮辱する言葉をまくし立てることもあるようです。
もちろん、運営上の規制が存在しないということに問題があるのも事実でしょう。
ユーザー間のコミュニケーションを助けるコミュニティーを立ち上げる管理人もいます。
しかし、発言した言葉(メッセージ)がいつの間にか消去されていたり、拡散されていたり、そうしたトラブルも実際に起きています。
私たちは、何かあれば弁護士頼りですが、マナーやモラル、ルールを熟知しなければならない、そうした上で相談することが重要です。

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